佐井村/観光・レジャー

願掛岩


願掛岩  見方によっては、男女が抱き合っているような姿の大岩石。
 地元では、古くからこの岩を願掛岩と呼び、信仰の対象となっていました。
 この記録は、江戸時代の紀行家菅江真澄の文章にも見られ、寛政4年(1792年)北海道旅行の途中に佐井村を訪れ願掛岩の前を通った菅江真澄は、稲荷社と八幡社が並び建つ願掛岩の鳥居に桜の枝を鍵として掛け、自分が好きな人に思いが通じるようにと願を掛けている風習があることを伝えています。
 鍵掛岩とか願掛岩と呼ばれたこの岩は、山や里の豊饒と海の幸を恵んでくれる神々への感謝を表す祈願所であり、さらには、人々の恋をも叶えてくれる大切な神様が宿る岩だったのでしょう。
 津軽海峡に漁にでてもこの巨岩は、最も頼もしい目印であり、だき抱え支え合うようなこの岩の姿は、愛する人を守ってくれる実に頼もしい神様だったに違いありません。
 現在もなお、圧倒的な迫力で迫る願掛岩はなにかを願えば、叶えてくれそうな優しい雰囲気があります。

お問い合わせ
佐井村観光協会
青森県下北郡佐井村字大佐井112 アルサス内
TEL.0175-38-4515

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